
古市佳央
プロフィール
2000年より講演活動を始め、2020年現在で講演&ライブ回数は1300回を超え、10万人以上の聴衆に感動と勇気、生きる希望を与えて続けている。
全国・講師オーディション2013でグランプリを受賞し日本一の講師となった。
オープンハートの会 会長
一般社団法人きらきら 代表理事
高校一年の春、バイク事故で炎上したバイクから離れられずに火ダルマとなる。重度熱傷41%という、生死をさまよう大やけどを負うが、奇跡的に命を取り留める。顔や手に大きな損傷を残し、変わり果てた自分の姿に絶望し、真剣に自殺を考えるが、骨盤や腕の骨折と、包帯ぐるぐる巻きのミイラ状態でもあり、身動きひとつ取れずに死ぬことも許されなかった。
その後、33回に及ぶ皮膚移植手術や手や顔の再建手術を重ね、3年間に渡る治療やリハビリを通じて、さまざまな入院患者とのふれあいを経験し、再び生きる希望を取り戻していく。
23歳で退院後は、一般社会の人々の好奇と嫌悪、同情の視線にさらされながらも、自分で中古車屋を立ち上げ、がむしゃらに仕事をしていき、精神的な強さがつちかわれる。リハビリメイクの第一人者のかづきれいこさんと出会い、講演を薦められ活動を開始する。
現在は、障がい者と健常者の垣根をなくし「生活の質」の向上を目指す、『オープンハートの会』の運営や、自己の体験を通じて得た命の大切さや本当の幸せとは何かを伝えるため、全国での講演活動や歌でのライブを行っている。全国・講師オーディション2013でグランプリを受賞し日本一の講師となる。
全国各地の小中学校や高校、大学、保護司や経営者の集まりなどにも招かれての講演活動にも力を注ぐ。
又、たくさんの方を幸せにするために、講演者の育成も兼ねて、女性が自分の人生を語る講演会、キラキラ女性講演会や男性の講演会のサムライ講演会などの企画や、講演の指導をする、講師養成講座の開催も行っている。
講演テーマ
「生涯を通しての目標」
「自殺者のない、思いやりに溢れた社会」
「身近な人を認めあい、笑顔が溢れた社会の実現」
2020年、車いすラグビーからの引退を宣言。現在は他種目でパラリンピック出場を目指し活動中。